禅林寺永観堂(ぜんりんじえいかんどう)は、
東山の中腹に建ち、別名”モミジの永観堂”として京都屈指の、紅葉の名所です。
正確には「禅林寺」という浄土宗西山禅林寺派総本山です。
永観堂の名前の由来は、
昔、永観律師(ようかんりっし)という方が、
いたことから、「永観堂」と呼ばれています。
永観堂は京都で初めて行った、
夜間ライトアップの先駆け的な存在です。
庭園ではイロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなど、
その数3,000本もの紅葉が鮮やかに色づきます。
特に「岩垣もみじ」が有名で、
垣のように張り巡らされた岩から紅葉がはえる様など、
ライトアップされた紅葉の夜景美は特におすすめです。
ということで、今回は、
・永観堂禅林寺2018の紅葉の見頃は
・永観堂禅林寺ライトアップ&おすすめの時間帯
・永観堂禅林寺のアクセスは?
について体験を交えてお伝えします。
永観堂禅林寺2017紅葉の見頃は?拝観時間&料金
モミジは、最低気温が8℃以下になると色づき始めます。
色づき始めてから約10日前後で見頃時期、
その後約10日ほどで最盛期を迎えます。
京都市内の紅葉の見頃時期は、
例年ですと、、
◆紅葉の見頃時期:11月中旬~11月下旬
が見頃時期ですが、気候に大きな変化がない限り、
2018年もほぼ同じくらいではないでしょうか。
気候にもよりますが紅葉の最盛期は、
11月25日~11月末までだと思います。
また、昼間の紅葉見物には早朝がオススメです。
紅葉がとても鮮やかに見えますので、是非一度お出かけください!
また、紅葉シーズンには寺宝展が開催されます。
普段見られない永観堂禅林寺の寺宝を見ることができます。
<<秋の寺宝展>>
◆開催期間:平成30年度の開催期間は未定です。(発表され次第公開します)
◆拝観時間:9:00~17:00(受付終了は16:00)(予想時間)
◆拝観料:大人1,000円 小中学生600円
◆場 所:京都市左京区永観堂町48
永観堂(禅林寺)では、昼と夜の拝観は入れ替え制ですので、
夕方から寺内で待機するというワザは使えないので要注意です。
17時で一旦閉門になりますので、お気をつけてください。
永観堂MAP
永観堂禅林寺のライトアップ!おすすめの時間帯
永観堂は、京都で最初に紅葉時期のライトアップを行った、
先駆者的存在として知られています。
ライトアップ情報は下記の通りです!
◆期 間:平成30年11月7日(水) ~ 12月6日(木)
◆時 間:17:30~20:30(受付終了)※21:00閉門
◆料 金:中学生以上 600円
◆お問い合わせ先:永観堂 075-761-0007
昼間の紅葉にも圧倒されますが、
日没と共にライトアップで映し出される紅葉は、
放生池周辺や、阿弥陀堂の参道そして、
多宝塔が明かりに照らされ浮かび上がる光景は必見です。
おすすめ鑑賞スポット
京都の紅葉といえば・・・「紅葉の永観堂」
といわれるほど京都で1,2位を争う紅葉の名所です。
ライトアップされた「永観堂」の境内は、
至る所で幻想的な雰囲気を漂わせてくれます。
ここでは、昼間良し、夜間良し!
永観堂を代表する鑑賞スポットを紹介します。
混雑を避けるおすすめの時間帯
永観堂禅林寺は、京都で最初に紅葉のライトアップを、
始めた先駆け的存在のお寺です。
その為、夜間拝観は大変混み合います。
ちなみに、私たちが紅葉見物に訪れた時間は、
19:00時前後でしたが、総門を入って、
目に飛び込んできたのが人の列、列、列。
この人並みを見て、いつになったら、
チケット売り場までたどり着けるのか?
待つ時間のしんどいこと。
結局寒い中、小一時間近く待たされました。
紅葉シーズンに限らず人気観光スポットは、
何処に行っても混雑を避けるのは至難の技ですよね。
この経験で学んだのは、
「時間帯をズラす」でした。
おすすめの時間帯は、↓
1,20時頃に到着する。
2,開門時間の1時間前に到着して待つ。
3,平日に行く。
平日は19:30頃でも大丈夫ですが、
混雑必至の「土日祝」は、
できれば20時頃がおすすめです♪
このタイミングで入場すれば、混雑も少なく、
閉場の21時頃までタップリ堪能できます。
スケジュールを調整できれば、
ストレスなく紅葉を堪能することができますよ!
永観堂では、昼と夜の拝観は入れ替え制で、
17:00になると一旦閉門になります。ご要注意ください。
<<拝観の所要時間>>
拝観に要する時間は、通常ですと、
境内ぐるり散策して約1時間程度で堪能できますが、
紅葉期間は撮影ポイントの混雑、人の進み具合にもよります。
永観堂へのアクセスは?駐車場も
京都は紅葉のシーズンになると、
市内全域といってもいい程道路は大渋滞です。
電車・バスを利用する人、
自家用車利用という人も含めて、
永観堂へのアクセスを紹介します。
◆交通アクセス
<<電車場合>>
・JR京都駅から市バス
・5系統で「南禅寺永観堂」下車 徒歩3分。
・100系統で「東天王町」下車 8分。
<<バスの場合>>
・京阪電車「三条」→市バス
・5系統で「南禅寺永観堂」下車 徒歩5分。
・京阪電車「神宮丸太町」→市バス
・204・93系統で「東天王町」下車 徒歩10分。
◆駐車場:1
<永観堂駐車場>
・収容台数:バス9台・自家用車20台
・駐車料金:無料
◆駐車場:2
<岡崎公園駐車場>
・収容台数:普通車500台
・駐車料金;最初の1時間まで500円、以降30分毎に200円
・営業時間:7:30~22:30分まで。
永観堂の駐車場は総門を入って直進後すぐ左手です。
ただし、秋の寺宝展開催期間は駐車不可です。
チケットを購入する人が並べるように、
一部駐車場を解放しているようです。
永観堂からの推奨する駐車場として、
市営の岡崎公園駐車場を利用する推奨していますが、
距離にして約1Kmほど歩きます。
ちなみに私たちは永観堂の東側周辺で、
駐車場を確保することができました。
東側周辺には、そこそこ営業している駐車場が、
ありますので探して観る価値はあります。
駐車場スペースは10台前後が多く、
あまり余裕はありませんが、
時間をズラせば駐車は可能です..
いずれにしても、永観堂に限らず、
秋の紅葉シーズンに車で出かける場合、
ある程度の覚悟は必要ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
秋の京都には様々な紅葉の名所があります。
その中でも京都で、1,2位を争う永観堂の、
紅葉はとても美しいと評判のお寺です。
ライトアップ期間中は、「庭園」
みかえり阿弥陀像で有名な「阿弥陀堂」
「画仙堂」が配管できます。
「紅葉に埋もれる多宝塔」や、
「放生池を囲む迫力ある岩垣モミジ」
など、目を奪われる美しい景観は必見です!
永観堂の紅葉は、昼と夜とでは、
全く違い雰囲気が味わえるので、
どちらも楽しんでほしいと思います。
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