秋の京都観光と言えば、やっぱり紅葉見物でしょうか。
京都の紅葉スポットは、数え切れないほどの、
紅葉の名所がたくさんあります。
東山、北山、洛北、そして神社仏閣、
高雄山、愛宕山周辺の山々など随所に、
京都は紅葉の名所でいっぱい!
そんななかで、嵐山の紅葉はどうでしょうか?
嵐山と言えば、『トロッコ列車』ですね!
『トロッコ列車』は、トロッコ嵯峨野駅から片道7.3Kmの距離を、
亀岡駅まで25分かけてゆっくりと走り抜けます。
このコースは紅葉シーズンにもなると、
京都でも有数の人気スポットとして、
大勢の観光客で賑わいます。
特に近年は海外からの観光客が多いですね!
ということで、今回は、
・嵯峨野トロッコ列車の乗車券の予約と購入方法
・嵯峨野トロッコ列車おすすめの席
について体験してきたことをお伝えします。
目次
嵯峨野トロッコ列車!の紅葉の見頃時期は?
トロッコ列車は嵯峨野駅を起点に、
高雄山、愛宕山などの山々を望みながら、
保津川渓谷に沿って終点の丹波亀岡駅まで約7.3Kmを、
25分かけ沿線沿いの紅葉を楽しみながら走ります。
トロッコ列車は、レトロにカラーリングされた、
ディーゼル機関車に、5両編成の客車が引かれます。
編成の最後にある5号車は窓ガラスを取り外した、
オープン車両『ザ・リッチ号』が構えています。
この『ザ・リッチ号』大変な人気です。
見どころでは、一時停車するので、
周辺山々に広がる綺麗な紅葉を写真に収めることもできます。
そんな嵯峨野トロッコ列車沿線の、紅葉の見頃時期は、
◆11月中旬~11月下旬
◆トロッコ列車沿線(嵯峨野駅~亀岡駅)
の上記期間であれば大丈夫です。
年によって色づき始めるのが、
まちまちなので、一概には言えませんが、
例年の見頃時期を見ると、
大体、11月下旬それも、
第4週の半ばくらいがベストかなと思います。
私が訪れたのは、休日の関係もあり「11月24日」でした。
秋晴れの良い天気い恵まれたのが、何よりでした。
肝心の紅葉状況ですが、見頃とはいえない、
場所もありましたが、概ね満足できる状況でした。
経験上、2018年おすすめの期間は、、
11月23日(金・祝)~11月30日(金)
の1週間が絶好の期間だと思います。
嵯峨野トロッコ列車の乗車券の予約と購入方法は?
嵯峨野トロッコ列車は全席指定席です。
乗車券、指定席券のご予約は、
・JR西日本の主な駅の『みどりの窓口』
・全国の旅行会社
・電話(即日決済・クレジットカードが必要)
で予約受付しています。
1ヶ月前の10時から予約できます。
予約を取りやすいのはみどりの窓口ですが、JR西日本に限られています。
そのためJR西日本圏外にお住いの方は、2か3の方法になります。
当日券は、嵯峨野トロッコ列車各駅でも販売していますが、
土・日の場合ですとかなり混雑しますので、
早めに手当が必要です。
※一番楽しめるザ・リッチ号は当日予約・購入のみです。
チケット購入(乗車券と指定券)
電話予約した場合、乗車券は、
JR西日本のみどりの窓口で受け取ることができますが、
JR西日本圏外のみどりの窓口では受け取れません。
また、トロッコ列車の駅での受け取りもできないので注意して下さい。
嵯峨野トロッコ列車・おすすめの席は?
トロッコ列車で予約する場合、
進行方向(亀岡駅方面)と同じ向きの、
『右側の座席』を取ることをおすすめします。
できれば最前列の席がいいですね。
実は保津川側は両方にあります。
嵯峨発亀岡行の列車の場合、
嵐山から保津峡まで → 左側が川側
保津峡から亀岡まで → 右側が川側
となるので、
保津峡~亀岡間で川側・窓側になるように、
席が確保できれば最高ですね。
そこからは終点亀岡駅まで、
紅葉シーンのオンパレード!
周りを見渡せば、紅葉や黄葉などが混じり合い、
とても色鮮やかな光景を観ることができます。
予約する時は、
是非、「右側の席」を取ることをおすすめします!
後、動画撮影をされたい場合は、
列車の運転席のある真後ろに立つことで、
沿線両側の紅葉や保津川の川下りの光景など、
周辺山々の素晴らしい紅葉シーンを、
パノラマで撮影できるのでおすすめですよ♪
嵯峨野トロッコ列車の料金は?
『ザ・リッチ号』は当日のみの販売になっています。
窓が取り外してありますが、
雨でも販売していますので、雨具を用意していきましょう。
嵯峨野トロッコ列車の「トロッコ嵯峨駅」MAP
嵯峨野トロッコ列車へのアクセスは?
<<電 車>>
◆JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車(山陰線)⇒トロッコ嵯峨駅
◆JR嵯峨野線「馬堀駅」下車(山陰線)徒歩10分⇒トロッコ亀岡駅
嵯峨野トロッコ亀岡駅周辺MAP
嵯峨野トロッコ列車の最終地点、
亀岡駅から保津川下りをする場合、
おすすめの乗り物があります。
京馬車でのんびり乗船場まで
最終地点の「トロッコ亀岡駅」から
保津川下りの乗船場まで、
馬車にのんびり揺られながら行くのはいかがでしょうか。
馬車では色々な説明を聞きながら、
心地よい風を受けつつ川下りの乗船場へ。
牧歌的な雰囲気を味わえるのがいいですね!
京馬車とは可愛いお馬さんがカッポカッポと、
馬車を引いてくれる、ゆったりとした乗り物です。
周辺の景色を眺めながら優雅に保津川下り乗船場まで、
連れて行ってくれます。楽しいですよ♪
京馬車の料金は、
となっています。
トロッコ列車で紅葉を満喫した後、
豪快な川下りで有名な保津川下りはいかがでしょうか。
その保津川下りの紅葉の見頃は、
◆見頃時期:11月上旬~11月末
が見頃時期ではないでしょうか。
◆時刻表は、⇒こちら
保津川下りは、亀岡から嵐山まで16Km、
約2時間の自然と触れ合う船旅です。
水流が激しい場所は、水しぶきが、
飛んで来るので避けるのに一苦労します(*´∀`)
保津川下りで秋の紅葉を楽しむ動画。
保津川下りの最終(嵐山)付近まで下ってくると、
保津川名物の屋台船が弁当、おでん、つまみなどを
温かい食べ物を用意して待っています。
船で食べるイカ焼きやおでんと、
美味しいお酒で長い船旅が癒やされます。
船旅で冷えた体に温かいお酒の味は最高でした♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
京都トロッコ列車での紅葉狩りは、
嵯峨野駅から亀山駅まで7.3Kmを、
約25分かけてじっくりと楽しむことができます。
時速にすると約25Km、
時速25kmというと、ちょっと早い自転車に乗っている程度ですね。
約25分間、のんびりと秋の風を感じながら、窓の外の景色を楽しめます。
また、保津川下りをする場合、
最終地点の亀岡駅から乗船場までのんびりと、
馬車の旅を楽しむことができます。
スリル満点の保津川下りを体験してみてはいかがでしょうか。