本州では梅雨入りとなり毎日りジメジメとした嫌な季節ですが、
ここ北海道札幌では初夏を告げる一大イベント「よさこい(YOSAKOI)ソーラン祭り」が 華々しく賑やかに開催されます。、
21017年に、第26回目を迎える「よさこいソーラン祭り」は全国から、
例年200万人以上の観客が訪れる、海外にもファンが多いお祭りの一つです。
開催期間中は、街そのものが舞台に早変わりし、その圧倒されるような迫力は見る人を熱狂させ、自然と体が反応、吾を忘れて踊りたくなってしまいます。
そんな、よさこいソーラン祭りの、2017年の開催日程・見どころ・オススメの穴場などを まとめてみました。
開催及び日程と詳細情報について新しい情報が追加され次第更新していきます!
目次
よさこい(YOSAKOI)ソーラン祭り札幌の見どころは?
よさこいソーラン祭りの見どころは、
何と言っても、ド迫力満点の演舞につきます!
よさこいソーラン祭りを見る上で、注目は何と言ってもその演舞です。
その演舞が納得できない、もしくは満足できなかったチームは、
よさこいソーラン祭りが終了した次の日から即練習を始めるところもあるそうです。練習に練習を重ねる姿はまさしくプロフェッショナルですね。
よさこいソーラン祭りには決まり事があります。
それははたった2つです。
1,鳴子をもって踊る
2,曲にソーラン節のフレーズをいれる
この2つの決まりを守ったうえ更に工夫を凝らしていくことで、
よさこいソーラン祭りはチームごとに演舞の中味がガラリと変わります。
チームごとに演舞が違うので観客からすれば、目を離す隙がないほど動きが変わります。
よさこいソーラン祭りの由来は?
よさこいソーラン祭りは、高知の「よさこい祭り」をルーツとした祭りです。
よさこい祭りの「帽子を持ち、みんなで踊る」に、 北海道の民謡「ソーラン節」を加えたものが原型となっているそうです。
最近では、よさこいと言えば、「よさこいソーラン」だと思う人もいるようですが、 あくまで高知が本家本元です。
それだけよさこいソーラン祭りは札幌の街に深く根付いているということですね。
北大生の思いつき
よさこいソーラン祭りは、1992年に始まった意外と新しい祭りです。
祭りが開催されるきっかけとなったのは、北大生のとある一言で始まりました。
「高知のよさこいみたいな祭りをやりたい!」
と、友人たちと企画したのが始まりと言われています。
これが、新しいもの好きの北海道民の間で一気に広がり
今日のような北海道を代表する人気イベントにまで成長しました。
今では,国内外合わせて270以上のチームが参加し、観光客が毎年200万人以上も訪れる、道内屈指の一大イベントへと成長しているんですね。
始まりのきっかけを作ったのが北大生の企画だということもあり、
実行委員会には現在でも現役大学生が多数関わっています。
2017年の開催日程と演舞会場
2017年のよさこいソーラン祭りの開催日程は、
6月7日(水)から6月11日(日)までの、5日間の開催となっています。
(※さらに詳しい情報は入り次第お届けします。)
よさこいソーラン祭りの中でも、
特にメインとされる会場4つについて詳しく説明します!
<メイン会場名の案内!>
1,大通南北パレード(大通西5~10丁目)
札幌市の中心部である大通公園沿いの目抜き通りを大胆に使った「大通南北パレード会場」。
100チーム以上の多種多様な演武が、地方車(じかたしゃ)と呼ばれる音響機材を乗せた、
トラックが先導しながら祭りは繰り広げられていきます。
道の両脇は「桟敷席(さじきせき)」となっており、席を確保してじっくり踊りを鑑賞することができます!
観覧席は無料席と有料席があり、有料席は時間ごとに区切られたチケットを購入する必要がありますのであらかじめ事前にチェックしておきましょう!
・札幌市中央区大通西5~10丁目
・演舞時間
■10日(土) 10:00~19:00
19:20~21:30 サタデーナイトパレード
■11日(日) 10:00~16:30
18:00~19:10 ファイナルパレード(北コース)
18:00~19:10 お祭りパレード(南コース)
2,メインステージ(大通公園西8丁目)
毎年ファイナルステージと決まっているのが、この場所です。
言わばこの祭りのメインステージです。
メインステージは「ソーランナイト」「ファイナルステージ」などが行われます。
ここでは前年度の受賞チームがその技を披露する「ソーランナイト」
最終日にYOSAKOI大賞を決める「ファイナルステージ」が開催されます。
パレードとは異なり、ステージという区切られたスペースを縦横無尽に駆け巡る舞は、 人々を興奮と熱狂の渦に巻き込んでくれます。
観劇には
・有料の観覧席
・ステージ前のフリースペース
・大型ビジョンかー
を使うことができ、有料の観覧席は全席指定・チケットの金額も場所によって異なります。
・札幌市中央区大通公園西8丁目会場
・演舞時間
■7日 (水) 18:00~21:30
■8日 (木) 18:00~21:30
■9日 (金) 18:00~21:30 ソーランナイト
■10日(土) 10:00~21:30
■11日(日) 10:00~15:00
15:50~17:50 ファイナルステージ第1部
19:20~21:50 ファイナルステージ第2部
3,ワオドリスクエア(大通公園西7丁目)
こちらは何と、飛び入り参加型の会場です。飛び入りが自由にできて踊れる会場です!
その場で鳴子も借りることができ、祭りの熱気に合わせて踊りに参加し観光客も地元の人と一体となって一緒に楽しんでいる姿が微笑ましく楽しい時間を共有しています。
・札幌市中央区大通西7丁目
・演舞時間
■9日 (金) 18:00~21:00
■10日(土) 12:00~21:30
■11日(日) 12:00~16:00
4,北のふーどパーク(大通公園西5丁目、6丁目)
お祭りの5日間、大通公園の西5丁目と西6丁目では道内や全国の食が集まる,
「北のふーどパーク」をお祭りの一部として開催しています。
身体を動かしてお腹がすいたら一休みを兼ねて、大通公園5丁目~西6丁目にある、 「北のふーどパーク」に向かうのもいいですよ!
ここは北海道だけではなく、全国各地の旨いものが集まる屋台村となっているので グルメ通には堪らない食のスポットとなっています。
もちろん、ビール・ワインなどのアルコール類もあります。
パレード会場に近いのでかなり混み合いますので、
食事メインの方は早めに訪れた方が良いかもしれませんよ?
大通会場へのアクセス
【住所】〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西5丁目~10丁目
【電車】市営地下鉄「大通駅」から徒歩すぐ
【市電】「西4丁目」「西8丁目」「中央区役所前」から徒歩2分
【車】道央自動車道札幌ICから約20分
【駐車場】なし
まとめ
「よさこいソーラン祭り」の開催期間中は、北海道も過ごしやすい季節ということもあり、アクセス、ホテル等が非常に混雑します。
突然思い立って行こうと思ってもホテル・宿等が取れないので困った・・なんて話を聞きます。
行こうと思い立ったら、できるだけ早く飛行機のチケットと宿を確保することが大切ですね。
行きたいけど行けない、だけど見たい・・・と思ってる人にこういう楽しみ方もありますので ご紹介します!
それは、公式サイトからのネット配信予定があるので、そちらで楽しむのアリですね。
行けるのであればそれに越したことはないけれど、
難しい場合はネットを通じて、よさこいソーラン祭りを楽しんではいかがでしょうか。