仙台七夕まつりは、伊達政宗の時代から続く伝統行事で、
青森ねぶた祭、秋田竿燈まつりと共に東北三大祭りの1つとして知られています。
テレビ画面を通してしか見たことのない
熱気ムンムン溢れる東北の三大祭りの一つを生で是非見たいですよね。
仙台駅からの飾られている七夕まつりの模様を想像するだけで、、
心がワクワクウキウキしてきます。
長年の夢だった東北旅行、それも仙台七夕まつりです。
行くとなると分からないことばかりなので、
見どころなどをいろいろチェックして見ました。
今回は、仙台七夕まつりの日程や見どころ七つ夕飾りの意味、
その他「からくり七夕、平和七夕」などをお届けしていきたいと思います。
目次
仙台七夕まつりとは?
東北三大まつりの一つとして知られている、
仙台七夕まつりは、日本全国的には最大規模を誇るお祭りです。
七夕まつりの歴史は古く、その昔江戸時代に伊達政宗が仙台を、
治めていた頃から始まったお祭りとして今に伝えられています。
戦後復興により奇跡的に復活した七夕まつりは、
街の発展とともに全国に知れ渡る大きなまつりとなっています。
一度は訪れてみたい、東北三大まつりの一つ、
今日は、仙台七夕まつりの日程や仙台七夕しか見られない、
飾り付けなど、その他みどころをお届けしたいと思います。
仙台七夕まつりの日程は?
仙台七夕まつりが一番賑やかに飾り付けがされる場所は、
一番町や中央通りなどのアーケード街、仙台駅周辺。
その他、仙台主要のアーケード街などの飾り付けが、、
小から大まで合計3000本を越える豪華な飾り付けで彩られます。
そんな仙台の街を七夕一色に染め上げる、
仙台七夕まつりの日程をご紹介していきます。
開催日程:8月6日(月)・8月7日(火)・8月8日(水)の3日間
七夕飾り付け時間:8月6日(月)・8月7日(火) 10:00頃~22:00頃(予定)
七夕飾り付け時間:8月8日(水) 10:00頃~21:00頃(予定)
笹飾り:仙台駅からアーケード街の中央通り
一番町を中心に仙台市内各地仙台の七夕まつり周辺MAP
の日程で開催されます。
<お問い合わせ>
仙台七夕まつり協賛会(事務局・仙台商工会議所)
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本末2-16-12
TeL.022-265-8185
仙台七夕まつりへのアクセス
七夕まつり開催中は車での移動は避けた方が良いと思います。
出かけるなら公共交通機関(地下鉄・バス・タクシー)を利用しましょう。
特に小さな子供連れ、年配のかたにも安心です。
七夕飾りで直ぐに思い浮かぶのは、
笹の木の葉に願い事を書いて短冊を吊るすのが恒例ですが、
こちらの仙台七夕では、「七つ飾り」と呼ばれ、
7種類の飾りで構成されているんですね。
ここからは、
七つ夕飾りのそれぞれの意味についてお話していこうと思います。
見どころ「七つ飾り」それぞれの意味は?
学問や書道が上達しますようにと願う。
病気や災いから身を守れますように!
家族の最年長者の歳の数だけ吊るす。
商売繁盛、節約や貯蓄の精神を安なう。
常に身の回りの清潔と倹約を願う。
吹き流しについては、後述の中で、
お話していますので、そちらをご覧ください。
何でもそうですが、前もって知識を持って見るのと、
見ないのでは、楽しさ、面白さなどが分かるので興味が倍増します。
七つ飾りは「吹き流し」が中心!
2017年度の七夕まつり模様がYoutubeにアップされていました。
いや~、優雅なお祭りですね!
ますます行きたくなりました♪
仙台七夕には、前述通り7種類の飾りで構成されています。
その「七つ飾り」の中心となっているのが、
「吹き流し」なんですね! いわば七夕の顏でしょうか。
吹き流しにはくす玉が付くのが定番のようで、
「5本を1セット」として一つの竹竿に飾るが基本形のようですね。
吹き流しの種類はいろいろ。
人気キャラクターが描かれたものから、、
複雑な細工が施された作品などいろいろ見受けられます。
すみからすみまでこれらの作品を見ようと思えば、
2泊はする必要がありそうですね。
仙台七夕の特徴「からくり七夕」「平和七夕」とは
仙台七夕まつりでは、
飾りが和紙ないしは紙で作られ、
他の七夕のようにビニール製の、
飾りはほとんど見られないのが特徴です。
他に大きな特徴として、
「からくり七夕」と「平和七夕」があり、
「からくり七夕」は、
小型の舞台に数台の糸あやつり人形が乗せられて、
自動で一定の動きが繰り返されるそうです。
この話を聞いて、高山まつりの神輿に乗って出てくる、
「からくり人形」が動いている様子をふと思い浮かべました。
ゆったりとした動き・気品あふれる華やかな着物姿、
そしてその優雅さは見るものの目を釘付けにします。
そんなイメージで、
是非一度「からくり七夕」を見て見たいですね!
そして、もう一方「平和七夕」では、
七夕まつりが原爆の日、8月6日にあたることから、
全国から贈られた100万羽の折り鶴のうちの18万羽が、
5本の吹き流しに飾られて訪れた人々に平和のメッセージが伝えられるそうです。
鎮魂祭も兼ねているようなお祭りですね!
仙台七夕まつり周辺のおすすめホテル
仙台七夕まつりを訪れるなら日帰コースは厳しいと思われる方に、
オススメのホテルをご紹介したいと思います。
遅くなると予約は厳しいかもしれませんが、
よかったら早めにお問い合わせください。
インターネットやWi-Fiの無料接続もOK!
女性とお子様にはアメニティがプレゼントされるそうです。
料金:2,700円~34,200円(税込み)
住所:宮城県仙台市青葉区花京院1-4-12
80種類にも及ぶ朝食バイキングが人気。
料金:5,500円~21,000円(税込み)
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-1-1
県庁や市役所も歩いて5分と近く、朝食の無料バイキングが人気だそうです。
料金:1,690円~15,180円(税込み)
住所:宮城県仙台市青葉区国分町2丁目14-23
※ホテルの朝食はバイキングが今や主流になってきています。
特に奥様に人気の高いホテルはバイキングが素晴らしいとか。
まとめ
夏の東北三大まつりの一つに数えられる仙台七夕まつりは、
中央通りや一番町などのアーケード街と仙台駅周辺で飾り付けが行われます。
仙台市内の各地の商店街や中心街の至るところに飾り付けが行われ、
約3000本にも及ぶ七夕飾りで街中が彩られます。
また、おまつりの期間中は、全国からの観光客も含めて、
約200万人以上の人々が訪れるい人気のお祭りです。
機会があれば是非夏の東北三大まつりの一つである、
仙台七夕まつりに出かけてみませんか?
他には見られない大きなスケールの七夕まつりは、
夏の最高の思い出になること間違いないと思います。
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