フランスの伝統的なクリスマスケーキとして知られる「ブッシュドノエル」は、
切り株の上に、サンタやいろいろなものが飾られて本当にかわいらしいですよね!
ながめていたいと思えるケーキです。
ドイツのシュトーレンに比べるとかなり華やかなケーキです。
丸いクリスマスケーキとはまた一味違った、
少人数でも楽しめるクリスマスの定番ケーキです。
私も以前は作っていたのですが、私の家では、
皆甘いものが好きではないので、焼く回数も減ってしまいました。
チキンも丸ごとではなく、手羽先や、骨付きのような小さいものばかりになってしまいました。
ちょっとさびしい気分ですが、仕方ないと思っています。
チキンは粉はつけず、ハーブソルトとオリーブオイルだけで焼きます。
オーブントースターで1200度で20分を目安に焼きます。
焼きあがったら取り出し、フライパンで皮を下にして弱火で10分、
返して10分焦げ目がついてパリパリになるように焼きます。
さっぱりしているので、定番料理です。
ここでは、クリスマスの定番「ブッシュドノエルの意味や由来」とクリスマスとの関係
などについてご紹介していきたいと思います。
【関連サイト】
⇒シュトーレンの日持ちする方法!賞味期限と保存方法はどうする?
ブッシュドノエルとは
(出典:https://www.pakutaso.com/)
ブッシュは木の切り株を意味しますが、
これは実は暖炉で燃やすまきからきているのです。
ヨーロッパやアメリカでは冬の暖房として暖炉を使う家庭が多く、まきは欠かせないものです。
日本でも最近はまきストーブを使う家庭が出てきましたが、
欧米のまきはもっと太く、割るだけでも大変そうです。
日本でも大晦日などにはまきを燃やしますが、やはり世の東西を問わず、
火は神聖なもので悪霊を取り払うという意味があるのではないでしょうか。
ノエルとはフランス語でクリスマスの意味で、
クリスマスソングにもノエルはあります。
クリスマスは欧米の人にとっては、単なるお祭りではなく、
宗教的な神聖な意味が込められています、
真夜中の礼拝・聖歌・さんび歌など宗教色の強いものが多く、
日本の大みそかに近いものがあるかもしれませんね。
クリスマスツリーには天使がよく飾られます。
天使は福音(よいたより)や祝福をつたえるものとしてツリーには必ず飾られます。
ブッシュドノエルの意味と由来は?
(出典:https://www.pakutaso.com/)
ノエルはフランス語でクリスマスのことですが、
イギリスではクリスマスキャロルとして親しまれています。
ノエルも、クリスマスキャロルもクリスマスソングとしてよく知られています。
教会といえばパイプオルガンでミッション系の学校には、
礼拝堂などにパイプオルガンを置いているところも結構あります。
その音色は独特で、荘厳というか少し身が引き締まるという気がします。
日本では七面鳥は手に入らないので、チキンで代用されています。
また最近では日本でもクリスマスツリーに生のモミの木を買う人が増えてきました。
モミの木の代わりにコニファーを買う人も多いです。
オーナメントも最近はずいぶん種類が増え、毎年買い足す人も多いようです。
ブッシュドノエルの由来
ブッシュドノエルの由来としては、
クリスマスはキリストの生誕祭であるところから、
祝福の意味でまきを絶やさず燃やすというもの。
もう一つは恋人へのプレゼントとして貧しい青年がまきを1束送ったというもの。
いずれにしてもまきは、クリスマスにとっては欠かせないものといえるようです。
ブッシュドノエルをクリスマスに食べる理由
文字通りお祝いのケーキだからです!
(出典:https://www.pakutaso.com/)
クリスマスのミサは真夜中に行われますが、
まきはクリスマスの間中絶やすことなく燃やし続け、
キリストの生誕を祝い料理やケーキを食べる慣わしが、
今日まで続いているということでしょうか。
またまきを燃やすことは、厄除けの意味も込められていて、
その灰も貴重で家の繁栄をもたらすものとされていたのですね。
大人も子供も楽しめるケーキ、今はケーキの材料も豊富にあります。
色々な材料を使って、毎年少しずつ違うものを作ってみるのも楽しみだと思います。
レシピもたくさん出ていますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クリスマスは子供だけのものではなく、
大人にとってもケーキやワイン鶏肉料理や、
サンドイッチなど特別な日として楽しみたいものですね。
子供がいると毎日の生活でいっぱいでなかなか自分の楽しみが、
持てないかもしれませんが、少しおしゃれをしてみましょう。
また家族で小さなプレゼント交換などしてみても楽しいと思いますがいかがでしょうか。
小さな子がいたりすると大変ですが、この日は特別!
という風に年に何日かそうした日を作ってみてはとおススメします。
月日の流れるのは早いのです。
何にもしないうちに1年過ぎてしまったらもったいないと思います。
プチぜいたくとでもいうのでしょうか。そうした日があってもよいと思います。
自分のためのちょっとした気分転換と思い、楽しんでみてほしいと思います。