お葬式に使う数珠の意味は?数珠の違いと選び方は?男女の違いは

投稿者: | 2018年10月30日
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人生90年、いや100年の時代です。

数十年も生きていればいろんなことを経験します。

新たな出会いに胸を膨らませることもあるでしょう。

そして、悲しいけれど別れを経験することもあるでしょう。

別れは悲しいけれど、誰もが通る道。避けて通れないのです。

そして、それは突然やってくることもあるのです。

そんな時、どうしますか。冷静に対処できるでしょうか?

フォーマルスーツを用意しなきゃ。
お数珠もいる。なんてバタバタだと思います。

でも、お数珠っていろいろ種類もあるし、どうやって選べばいいの?

そんなお悩みを抱いているあなたに、

「お葬式に使う数珠の意味はや数珠の違いと選び方」などを

まとめてみました。参考にしてください。

 

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お葬式に数珠を持っていく意味は

 

 

 

 

 

 

お葬式に必ず持っていくもの。忘れてはならないもの。
まず御香典。そうです。

それから、数珠。
なぜ、数珠をもっていくのでしょうか。

数珠は大切な仏具と考えられています。

数珠を持つことによって、仏様やご先祖様、

故人に清らかな心で手を合わせ、心と心を通い合わせることができるのです。

そして魔よけや厄除けとなり、さらに福を授けてくれるというように、

お守りとしての役割もあると考えられています。

 

珠は、葬儀や法事などの際に手に持つことによって、

人間の煩悩を消す力があると言われています。

 

仏教では、人間の煩悩の数が108とされています。

108個もあるなんて、悩み多いですね。苦しいですね。

数珠はこの108個の煩悩を消してくれるといわれます。

苦しみから救ってくれるのです。

 

お葬式に使う数珠の違いと選び方は

数珠ってどうやって選べばいいのでしょう。

初めて、買うときには悩んでしまいますよね。

数珠は略式数珠と本式数珠があります

 

本式数珠は、宗派ごとに決められた形の数珠です。

その宗派でのみ使うことができる二重の数珠で、

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正式数珠と呼ばれることもあります

 

玉の数は108個あり、その中には親玉という大きな玉がひとつ、

天玉という少し小さめの玉が4つある格式の高い数珠です。

「108」とは、前に述べた通り、

除夜の鐘を百八撞くのと同じで、煩悩の数を表します。

また同時に、108の仏菩薩の姿でもあるとされています。

 

煩悩の中には清らかな仏性が潜んでいるといわれており、

数珠を手に、念仏やお題目を唱えることにより、

信仰が芽生え、苦しみから救われるようです。

その為、「本式数珠」はこの「108」の意味合いを継承し、

玉数が108個になっています。

 

略式数珠はどの宗派でも使うことができます。

略式の数珠は、お釈迦さまが愛用されていた、

菩提樹の数珠を6人の高弟に分け与えたのがはじまり、ともいわれています。

「片手念珠」と呼ばれることもあります。コンパクトで携帯しやすいです。

こちらのほうが一般的ですね。

 

種類が豊富で男性用と女性用に分かれています。

つけ方もさまざまで、よく見られる片手にかけて使うもののほかにも、

指輪や腕輪のように使用するものもあります。

 

お葬式に使う数珠・男性と女性の違いは

 

 

 

 

 

 

数珠には明確に男性用・女性用という区別がありますので、

原則は混同して使うことはありません。

男性用と女性用の数珠は、玉の材質の違いや色・大きさで大体わかります。

<男性用は>

・女性用数珠・念珠に比べ、玉が大きいものが使われます。

<女性用は>

男性用数珠・念珠に比べ、玉は小さく、玉色に合わせて明るく、

綺麗な房の色を付けることが多くなりました。

 

数珠の房は、大きく分けて 『切り房 』 『梵天(ぼんてん)房』

『頭付(かしらつき)房』 『紐(ひも)房』 の4種類があります。

房の材質には正絹と人絹があります

正絹はまじりけのない絹糸のことで、人工の絹である人絹よりも高価になります。

房の形や色は宗派による決まりはありません。

自分の好みで選ぶことができます。

ただし本式数珠の場合、房の形が決まっている宗派もあります。

 

数珠の素材についてもふれておきます。

数珠の素材には天然木、天然石などがあります。

天然木素材の数珠は、軽くて手に馴染みやすく、扱いやすいです。

主なものとしては、黒檀(こくたん)、

紫檀(したん)、栴檀(せんだん)、柘植(つげ)、

正梅(しょううめ)、屋久杉、シャム柿、鉄刀木(たがやさん)などがあります。

 

天然石素材の数珠は、艶やかな表面の輝きと、様々な色合いの素材が魅力的です。

数珠の定番素材として翡翠や琥珀、本水晶が有名です。

 

男性には、仕事運や勝負運アップで有名な虎目石・青虎目石や、

艶のある漆黒の黒色が男らしいオニキスが人気です。

 

女性には、優しい色合いのローズクォーツや藤雲石、ビルマ翡翠などが人気です。

また、数珠の素材の中で、菩提樹も有名です。

お釈迦様が菩提樹の木の下で悟りを開かれたからです。

その為、菩提樹の数珠は他の素材に比べ尊ばれ、

経典にも「無量の福、無勝の益」を得ると説かれています。

 

菩提樹の種類は、星月菩提樹(せいげつぼだいじゅ)、天竺菩提樹(てんじくぼだいじゅ)、鳳眼菩提樹(ほうがんぼだいじゅ)、金剛菩提樹(こんごうぼだいじゅ)、龍眼菩提樹(りゅうがんぼだいじゅ)などがあります。

 

素材全体で見ると、男性では黒檀などが、

女性では、水晶や真珠、象牙などが好まれているようです

数珠に色の決まりや、年齢による色の決まりは全くありません。

派手だからといって不作法にあたることはありません。

ただし、一部の地域によっては、色の決まりがある場合もありますから、

両親、親戚に購入前に聞いてみるとよいでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

お葬式に使う数珠について知らないことがたくさんあったのではないでしょうか?

数珠は使用者の念のこもった、いわば分身となります。

その為、お数珠の貸し借りはあまりよくありません。

一人一人が自分専用の数珠を用意しておくのが望ましいでしょう。

いざという時に慌てないためにも、社会人となったら、

マナーとして自分の数珠を持つようにしたいものですね。

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