先負 | 暮らしに役立つ生活の知恵袋 https://sunpomichi.com 暮らしの中で気になる疑問をこのサイトが解決します。 Sun, 24 Jul 2022 04:56:34 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.2 125035718 先負の納車の時間帯はいつなら大丈夫?冠婚葬祭や引っ越しはどうする?意味や読み方は? https://sunpomichi.com/1178.html?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e5%2585%2588%25e8%25b2%25a0%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2586%25e3%2581%2584%25e3%2581%2586%25e6%2584%258f%25e5%2591%25b3%25ef%25bc%259f%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25ac%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2580%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25af%25ef%25bc%259f%25e7%25b5%2590%25e5%25a9%259a%25e5%25bc%258f%25e3%2581%25af https://sunpomichi.com/1178.html#respond Fri, 29 Apr 2022 09:52:27 +0000 http://sunpomichi.com/?p=1178
カレンダーを見ると日付の下に、
「大安」「先勝」「友引」「先負」「赤口」「仏滅」といった6種の曜が記されていると思います。

この六曜の中でも「大安」や「仏滅」については、
どのような意味を持つ日なのかを知っている人が多いですが、

でも「先負」、何の日なのか?納車や引っ越しなどの縁起毎はいいのか?悪いのか、そして「意味や読み方」など知っている人は案外少ないのではないでしょうか?

普段の生活ではあまり六曜は気にする人は少ないですが、

縁起を担ぐ納車など、冠婚葬祭や引越しには真っ先にこの六曜を気にするのが一般的ですね。

そこで大安や仏滅とは違う「先負の納車の時間帯はいつなら大丈夫なのか?そして冠婚葬祭や引っ越し・先負けの意味と読み方」そして22023年のカレンダーなどを紹介します。

先負の納車はいつが大丈夫なの?

先負の日に納車は何を持って大丈夫?というんでしょうか?

六曜的な吉凶をベースに大丈夫かどうかを心配している場合は、

下記に書いた「先んずればすなわち負ける」という諺どおりだと大安と比べると凶となりますよね。

でも午後からだと吉になるので大丈夫ではないでしょうか。

納車は家族揃っての一大イベントの筈ですよね。
なのでそこまで「六曜」を気にする必要はありません。

納車する方が都合の最も良い日がどの六曜になっているのかを気にする程度でいいと思います。

それが「先負」だとなおさらですよね。
先負を意識して午後にすると吉として運気も上昇するかも知れません。

ただ、遅い時間は出来るだけ避けた方がいですね。

理由は、ボディチェック(傷)等が困難になるので、時間帯には注意が必要ですね。

受け取り時間は季節によって違うので注意しましょう!

下記は前述の諺です。参考にしてください。

「先んずればすなわち負ける」

何事にも急がず慌てず、全てを控えめにして、
急ぎものがあっても午後に用を足すことを良いとする日です。

・午前は凶。
・午後は吉。

※急用や勝負事をなるべく避け、
平静を保ち、相手の出方を待つのが良いとされています。

※挙式、お祝い事は午後からといわれています。

先負(せんまけ、せんぷ)とは – コトバンクより

 

先負の納車の時間帯はいつなら問題ないの?

日本ではこれは陰陽道の考え方を取り入れたもので急用や訴訟などの争い事、
公事などを避けて、静かに待つのがよいとされる日です。

文字通り先が負ける、午前の縁起は悪いとされていますが、

午後からは運気があがり、物事が上手くいく時間帯と考えられています。

 

先負の時間はいつまで

前中は「凶」

・午後からは「吉」になるといった俗信があるため、

結婚式やお祝い事は午後からがよいとされます

大安や仏滅などは分かりやすく一日中良かったり悪かったりといった感じですが、

先負とかは普段馴染みがないこともあり、ちょっとわかりづらい部分もありますよね!

縁起を担ぐ人は特に先負の意味を良く理解しておかないと活用しにくいですね。

ここで少し六曜について説明していきます。

六曜とは

六曜とは冒頭での説明にあるように、
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の六つの曜日のことをいいます。、

六曜は順番に六日ごとに繰り返されています。

現代でも今回の納車や冠婚葬祭などの日取りを決める時にはとても重要な役割を持っていて、
私たちの生活にしっかりと溶け込んでいます。

ここからは、いつが納車に適しているのか?
六曜の縁起の良い順番にご紹介していきます。

◆六曜

大安:何を行うにしても最高の日
・友引:2番目に縁起が良い日、でも午前11時から午後1時は凶。
・先勝:午前中は吉で午後からは凶
・先負:午前中は凶で午後からは吉
・赤口:縁起の良くない日、ただ午前11時から午後1時までは吉
・仏滅:何をやっても一番良くない日
・大安:一番縁起の良い日

大安

「大いに安し」と言われているように、何をするにも最高の日です。
なので納車日としては最高の日です。

大安は時間帯に吉凶があるわけではないので予定が一番立てやすいですね。

もし心配事があるとすれば、他のお客さんも同じ様に納車を希望、
また神社側も納車以外の慶事で予約がいっぱい入っていることがあるかも知れません。

余裕を持って予約しましょう。

友引(ともびき)

一般的に友を引くという意味から葬儀などの弔事を行うのを避けるようにする人が多いですが、
縁起の良い日としては二番目の順序に位置します。

平穏な日といわれているので、事故やトラブルなどを連想する納車には最適な日です。

時間帯は午前・午後ともに吉日ですが、午前11時から午後1時は凶と言われています。

なので納車は避けたほうが良いかもしれません。

先勝(せんしょう/さきがち)

先勝は今回のテーマである先負とは真逆になっているので、
先勝は午前中が吉で午後からが凶とされています。

何をするにも即行動とされる日なので、納車をするのであれば午前中がおすすめです。

お祓いまで午前中に済ましたい時は、少し苦しいスケジュールになるかも知れませんね。

赤口(しゃっこう)

ここからは凶の意味合いが強い六曜になります。

何をするにも凶と言われていますが、友引とは反対に午前11時から午後1時までは吉とされています。

納車からお祓いまでする場合は、2時間の間に行えば問題ないと思います?

仏滅(ぶつめつ)

何をするにも最低の凶の日とされている仏滅。

この日は吉の時間帯もゼロです。縁起を担ぐのであれば納車は避けた方がいいですね。

六曜の流れでいけば仏滅の次は大安、前日は先負となっています。
なので対処法として日にちに余裕があれば前後一日ずらすのもおすすめです(^^♪

また、仏滅の日に納車した車が事故を起こしやすいなんていう話は、
聞いたことがありませんので気にしすぎることはありません。

中には、あえて仏滅を選ぶ人もいるようです。

縁起の悪い日に物事を進めることで、その後の運は上がるだけだ!と考える方もいます。

物は考えようとは正にこのことですね。

納車は、自分のタイミングのいい時に行えという事でしょうかね。

 

先負の日の結婚式は?

 

 

 

 

 

 

 

一般的に祝い事を行う上で六曜を気にする人は当然ですがたくさんおられます。

大安吉日の日に結婚式や入籍をするのが一般的に常識となっていますが、

「先負」は、午前中は凶、午後からは吉になるといった俗信があるため、
結婚式やお祝い事は午後からがよいとされます。

最近の若者はあまり六曜など気にしない人も多く、
もしご両家の親族がお日柄への拘りなどなければ、

先負を意識することなく結婚式を挙げるという選択肢もありです。

ただし、結婚式を上げるなら先負でも吉とされている、

午後から夕方に式を挙げ、凶とされる午前中は避けた方が無難です。

 

先負の日の引っ越しは避けた方がいいの?

「先んずればすなわち負ける」という諺があるように、
先負の午前中の引っ越しは避けることをおすすめします!

先負の名から想像がつくように、「午前は凶、午後は大吉」とされています。

引越しをする際はバタバタと慌ただしく動き回るのことが多くて怪我などの注意が必要です。

なので、急がず慌てず、午後から引っ越しを始めのがベストです。

でも午後からは大吉になるので、逆にとても良い日になりますよ。

一方先負の日はメリットになることもあります。

それでは順番に紹介します。

先負の引越しのメリット>

先負には、「負」という字が入っていることから、
一般的にあまり良い印象を持っていない方が多いですね。

ですが、先負という名の通り、午前「凶」ですが、午後「大吉」なんですね。

この午後の「大吉」が大きなメリットを生み出してくれるのをご存知でしょうか?

引っ越しは本当に大変ですよね!何日も前から準備で大忙しです!

私も引っ越しの経験は何度もあります。

いざ引っ越しとなると、午前中に引っ越しを手早く済ませ、

午後からは、新しい住居での片付けや掃除に時間を潰すというのが一般的ですね。

なので、急な引っ越しが発生した場合、

殆どの引越し業者は午前中の予約は埋まっている可能性が高いと思います。

そして、午前中の引越しは需要が高いため引越し料金も多少高めに設定してあったりします。

反面、午後に引越しを依頼するとは午前と比べて予約が集中することもなく、
引越し料金も安くなっているか、場合によっては、料金の割引にも応じてくれる業者もあります。

ですから、現実的な予約や引越し料金と縁起を合わせて考えてみると先負の引越しは良い日と言えます。

先負の日は、午後は大吉ですから、上手に使い分けをしたいものです。

先負の午後にお見舞いは?

 

 

 

 

 

先負の日に御見舞をしていいものかどうか?結構悩んだりしませんか?

「先負」は午後から「吉」なので、

もしお見舞いに行くのであれば午後からだと問題はないですね

病院の面会時間というのはたいてい午後からとなっていると思います。

なので面会にはまったく問題ないと思います。

ただ、注意しなければいけないのは面会時間や検査・リハビリ等、
ご本人のスケジュールを確認して御見舞に行かないと会えない場合があります。

先負などの六曜に拘らずまずお見舞いに伺うことのほうが大事で、失礼がないと思います。

先負の午後にお見舞の金額は?

 

 

 

 

 

 

御見舞に行く時に悩むのは、御見舞をお金でする時ですよね!

お見舞金は、会社での上司関係、親戚関係、友人関係等

それぞれ違いいますが、一般的なお付き合いであれば、

相手に負担がかからない金額が妥当ではないかと思います。

金額については、立場によって変わりますが、5,000円が妥当かと思います。

先負の読み方は?

先負とはせんまけ・さきまけ・せんぶと読みます。

3つともそれぞれ読み方がありますが、

一般的にはせんまけと読みます。

ついでに六曜すべての読み方もご紹介します。

六曜の読み方は順に、

・先勝:せんしょう・せんかち・さきがち・

・友引:ともびき

先負:せんまけ・さきまけ・せんぶ

・仏滅:ぶつめつ

・大安:だいあん・たいあん・

・赤口:せきぐち・しゃっこう・しゃっく・じゃっこう

などと呼ばれています。

2023年・先負のカレンダーは?

 

 

 

 

 

六曜は旧暦を基にしての算出になります。

旧暦の各月の1日を基準として、
先勝⇒友引⇒先負⇒仏滅⇒大安⇒赤6つの曜日を規則的に、
順番よく繰り返すようになっています。

・【先勝】1月1日・07月1日
・【友引】2月1日・08月1日
・【先負】3月1日・09月1日
・【仏滅】4月1日・10月1日
・【大安】5月1日・11月1日
・【赤口】6月1日・12月1日

上記のように旧暦の、1月1日が『先勝』から始まり、、
・1月2日が『友引』
・1月3日が『先負』
・1月4日が『仏滅』
というように、六曜を繰り返して、
翌月の2月1日は『友引』から始まり上述と同じように繰り返していきます。

ただ、月末(第4週)~月初に掛けて順番が崩れている、
ケースがありますが、基本的には規則的な繰り返しです。

年によって順番が変わることはないので、月ごとの大安(旧暦)は次の通りです。

2023年・月ごとの先負(旧暦)

・【1月】1日・07日・13日・19日・25日・30日
・【2月】5日・11日・17日・23日・27日
・【3月】5日・11日・17日・23日・28日
・【4月】3日・09日・15日・21日
・【5月】1日・07日・13日・19日・25日・30日
・【6月】5日・11日・17日・23日・28日
・【7月】4日・10日・16日・22日・26日
・【8月】1日・07日・13日・19日・24日・30日
・【9月】5日・11日・17日・21日・27日
・【10月】3日・09日・15日・20日・26日
・【11月】1日・07日・13日・23日・29日
・【12月】5日・11日・17日・22日・28日

※上記の算出は、すべて旧暦での算出です。
新暦での算出ではありませんので、ご了解下さい。

新暦の場合、月ごとに始まる友引の日は、
旧暦とはかなり違っており今回のデーターはあまり参考にはなりません。

データーはあくまで旧暦をもとに算出しておりますので、ご了解下さい。

 

まとめ

如何でしたか?先負について…

普段何気なく生活を送っているといざ、何か催事事をおこなおうとする際には、

必ずと言っていいほどカレンダーと睨めっこをしています。

『先負』は、六曜(ろくよう)の一つで

「先んずればすなわち負け」の意味があり、『先勝』とは対極的な位置づけとなります。

急用や訴訟などの争い事、公事などを避けて、静かに待つのがよいとされる日です。

午前中は凶、午後からは吉になるといった俗信があるため、

結婚式やお祝い事は午後からがよいとされます。

現在では、私たちの生活の中に風習として深く根付いているので、

いい意味でうまく活用できたらいいですね!

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